【書評】自分の頭で考えて成長する。出口治明/著『知的生産術』感想

こんにちは、上田紋です。

今回は出口治明(でぐち はるあき)さんの著書『知的生産術』を読み終えた感想です。

 

『知的生産術』概要

アウトプットの質が重視される現代に必要な働き方とは?
還暦でライフネット生命を創業し、現在はスーパーグローバル大学、立命館アジア太平洋大学(APU)の学長を務める出口治明氏が語る、速く賢くアイデアと成果を出す方法。
働くすべての人、必読の1冊!
>>日本実業出版社より

今回は完全に著者買いです。

書店で平積みされているのを見て、購入しました。

出口治明さんが本書でも述べている「人・本・旅」は、このブログのテーマでもあります。

 

本書のタイトルでもある知的生産について、出口さんは「自分の頭で考えて、成長すること」だと定義されています。

「生産性を上げる」とは、「時間当たりの産出量を増やす」ことです。
言い換えると、「人が成長すること」と同義だと思います。
(中略)
そして、知的とは、自分が成長するために社会常識や他人の意見を鵜呑みにせず、原点にさかのぼって「自分の頭で考えること」です。

どうすれば知的生産性を高めることができるのか。

どうすれば「自分の頭で考えて、成長すること」ができるのか。

その答えのヒントが、本書では紹介されていました。

 

感想

本書のなかで、特に印象に残った3か所を紹介します。

人・本・旅

新しい情報や知識を自分の頭の中に取り込むためには、幅広く学ぶことが必要です。
学ぶための方法は、3つあります。
たくさんの「人」と出会い、たくさん「本」を読み、たくさん「旅」をして(現場に出て)経験を重ねることです。

「人・本・旅」で勉強することによって、人は賢くなる(人間と人間がつくった社会のことを知る)とのこと。

 

  • 人……同じような人とばかり会わない

私は一時期、色々な年代・職業・地域の人と、会って話してみたりもしたのだが、自分のやりたいこととはまた違うと気づいた。

たまに会うぶんには新鮮で色々な気づきも得て良いと思う。

しかし自分が会って話したい人は、やっぱり周りの身近な人だ。

以前は旅先で出会う初対面の人に興味を持っていたが、今は毎日顔を合わせる職場の同僚に興味を持っている。

興味の対象が変わったのか、仕事が好きだから一緒に働く同僚に興味を持っているのか。

でもせっかくなら楽しく仕事したい→同僚に関心を持つ→話をしてみたい、という感じかもしれない。

 

  • 本……食わず嫌いはやめていろいろな本を読む

私が読む本のジャンルは結構限定的なので、これからは色々と読んでみたい。

新聞の書評欄に掲載されている本や、古典がおすすめとのこと。

古典にも手を出してみたい。

 

  • 旅……現場を知る

自分の目で物事を見て、自ら体験する。

人間、身を持って体験すると、理解のレベルが上がるというのは、まさしくそうだなと思った。

頭の中で考えるだけでも駄目で、自分で物事を見て体験すると、また新たな考えに辿り着いたり、感情が芽生えることもある。

体験を重ねることで、現状の自分から少しでも何かが変わっていくし、それは良い方向へと自分を進めることができる。

 

社会常識や前例は、真理だとはかぎらない

何かを考えるときには、社会常識や前例に流されないことが大切です。
社会常識とは、
「みんながなんとなく共通して持っている認識」
「物事に対して、大多数の人がほぼ同一に持っている思慮分別」
などのことです。
(中略)
社会一般の価値観や、常識や、成功体験や、前例を鵜呑みにしないで、すべてを一度くらいは自分の頭で徹底的に疑って考え抜くことが大切です。

私は以前あったことや経験に頼りきったり、人の言うことを鵜呑みにしてしまうことがある。

自分の考えを持つようにしたい。

疑って考えることで、どうして自分はそう思うのか、自分の考えを深堀りしていけるようになりたい。

 

ロールモデルを参考にする

人間が一番刺激を受けやすいのは、ロールモデル(具体的な行動や考え方の模範となる人物)を真似ることです。
いつの時代も、人が成長するには、ロールモデルが必要です。
ロールモデルを見つけ、その人のやり方を参考にすれば、効率的に仕事ができるようになります。
(中略)
自分の観察できる範囲の中で、「学び取りたい行動ができている人」をお手本にした方が具体的です。

自分にもロールモデルがいる。

真似したい部分が色々あるから、これはこの人、あれはあの人という感じで、複数人のロールモデルがいる。

ロールモデルというのは、つまり自分の観察できる範囲の中にいる憧れの人や尊敬している人、この人のこういうところが素敵だなと思う人だ。

それを自分のなかにも取り入れてみたいと、最近の私の行動にも繋がっている。

 

まとめ

今回は出口治明さんの著書『知的生産術』を読んでみました。

知的生産性を高める方法について、色々と書かれていました。

私も自分の頭で考えて、成長していきたい。