【書評】見城徹/著『読書という荒野』を読んだ感想

こんにちは、上田紋です。

今回は幻冬舎社長・見城徹さんの『読書という荒野』を読み終わったので感想を書いていきます!

 

『読書という荒野』


出版界の革命児による圧倒的読書論がここに誕生!
読書の量が人生を決める。
本を貪り読んで、苦しい現実を切り拓け。
苦しくなければ、読書じゃない。
読書によって正確な言葉と自己検証はもたらされ、 正確な言葉と自己検証によって深い思考が可能になる。
そして深い思考こそが、その人の人生を決める唯一のバックボーンになるのだ。
>>幻冬舎より

書店のビジネス書コーナーでばーんっと置かれているのを見て、表紙にすごく惹かれました。

こちらをぎろっと睨みつけるような表紙。

それでもって、秋元康さんによる帯の推薦文がすごい。

「見城徹の読書は血の匂いがする。
ただ、文字を追って『読了』と悦に入っている輩など、足下にも及ばない。
書を貪り喰ったものだけが知る恍惚の表情を浮かべている。
著者の内臓を喰らい、口から真っ赤な血を滴らせている」

まるで獣みたいで、滴る血を想像してぞくぞくした。

これは読むしかないと思い、気がついたら本をレジに持って行ってました。

 

感想

本書を通して、読書の意味は「他者への想像力を磨くこと」だと一貫していた。

読書によって、自分がどう感じるか、それが重要だと。

 

その中でも、特に印象に残った記述がこちら。

高校までの読書体験で実感したのは、人間が何かを達成するには地獄の道を通らなければならないということだ。
どんな美しい理想を掲げても、実際に成し遂げるためには数多の苦しみ、困難がある。
何かを得るためには、必ず何かを失う。
代償を払わずして何かを得ることは不可能だ。
この考え方は、現在に至るまで僕の根本に位置している。

「地獄の道」って表現が凄まじい。

何かを得るためには、必ず何かを失う。

成し遂げるためには、なりふり構ってなんかいられない。

苦しみを乗り越え、困難に打ち克ち、得たものは自分にとって大切なものになる。

 

僕が今、誰にでも読むことを強くおすすめしている本を一冊だけ挙げておく。
恩田陸の『蜜蜂と遠雷』だ。
これほどまでに面白くて感動的な作品はなかなかない。


『蜜蜂と遠雷』、早速Kindleで購入してみました。

直木賞と本屋大賞のダブル受賞作ということで気になってはいたのですが、この機会に読んでみます。

 

本書を通じて、読書の意味とは、自分一人の人生では経験できないことを味わい自分の問題として捉え直し、他者への想像力を磨く点にあると述べてきた。
実は、他者への想像力という点では、旅と恋愛も自分を大きく成長させてくれる。
読書、旅、恋愛。
この三つをやりきることで、人生を豊かに生きることができる。

私も他者への想像力を養いたい!

自分を大きく成長させたい!

読書、旅、恋愛をやりきって、人生を豊かに生きたい。

とりあえずできることから頑張ろう。

 

まとめ

今回は見城徹さんの『読書という荒野』を読んで、私もこれからは自分がどう感じるか、他者への想像力を磨くことについて意識しながら本を読んでみようと思いました。

本当に本は読んでてめちゃくちゃ面白い。

これ以上面白くてぞくぞくしてわくわくして感情移入できて楽しくて悲しくて、何かもう色々詰まった素敵なことってなかなかない!

好きだから本を読んでいるというより、とにかく脳が本を読みたがってるから私は本を開いて脳に読ませてあげてる感じ。

私も自分が本を読んでどう感じるか、自分の中に蓄積しながら、人生を生きていく武器にしていきたい。

ABOUTこの記事をかいた人

愛知県一宮市在住。契約社員として働いています。1985年7月30日生まれの33歳。 食べることが大好き!本を読んだり、旅行をしたり、色々な体験をすることが好きです。