京都の笠原寺で一日尼僧修行をしてみた

こんにちは、自分をしっかり持って心穏やかに生きたいうえだあやです。

以前は全く興味がなかったのに、数年前から御朱印集め・写経・神社仏閣巡り・ヨガ・教会の日曜礼拝等にも興味が出てきて、一通り体験してきました。

先日神社やお寺での修行体験についての本を読んでいたら、京都の笠原寺(りゅうげんじ)で行われている一日尼僧修行を見つけて、面白そうだったので参加してきました。

 

一日尼僧修行の申込方法

本を読んだ後、笠原寺の公式サイトにアクセス。

サイトには「一日尼僧修行のお問合せ・ご希望の方は、笠原寺までお尋ねください。」と記載されていたので、早速笠原寺に電話しました。

申し込みしたい旨を伝え、サイトに日程が書いてなかったので確認したところ、基本は毎月第3日曜と18日だが他の日でも空いていれば可とのこと。

 
数日後、笠原寺からパンフレット・ハガキ・振込用紙が届いた。

ハガキに住所・名前・電話番号・参加希望日を書いてポストに投函し、冥加料(参加費)8000円を郵便局から振り込みました。

ハガキ上部には注意事項の記載もあり。

 
さらに数日後、笠原寺から電話があり、相談のうえ参加日を7/22(日)に決定しました!

修行時はアクセサリーと化粧不可(日焼け止めはOK)というお話もありました。

 

事前に用意するもの

今回は白足袋・腰ひも・襦袢持参とのことで、ネットで注文しました。

白足袋。

夏用の麻素材です。

 
腰ひも。

色は白を選んでおけば間違いないかなと白で。

 
襦袢。

夏用の生地で、洗濯機で手軽に洗えてしわにならないポリエステル素材にしました。

これで準備はばっちり!

 

笠原寺への道のり

7/22(日)朝6時前に家を出発。

今回は青春18きっぷを利用して、JRで行きました。

大垣、米原で乗り換えて、山科駅に8時頃到着。

山科駅前のバス停で、バスが来るまで30分程時間をつぶす。

日曜・祝日は、8時台のバスが1本しかないため注意。

8:30発大宅行に乗り、大宅で下車。

徒歩15分ほどで、笠原寺に到着しました。

 

一日尼僧修行の様子


まずは笠原寺境内の本坊へ行き、受付を済ませます。

私の他にも、参加者は女性お一人いらっしゃいました。

本坊に着いた頃には汗だらだら。

冷たいお茶をいただき幸せでした。

今回は暑いので、家からペットボトルのお茶も持参しました。

修行は主に境内の本坊と本堂で行われ、移動時はペットボトルを手に持ち、随時水分補給はOKでした。

本坊の部屋ではエアコンをつけていただき、涼しく快適でした。

本堂では襖を開け放って、風が通ってそこまで暑さは感じませんでした。

 
まずは白衣を受け取り、持参した白足袋・腰ひも・襦袢とともに別室で着替えました。

そしていよいよ修行に入っていきます。

1.足香(そっこう)

まずは尼僧の笠原千裕(かさはらせんゆう)さんの後について、本堂に移動。

不慣れな和服姿・足袋・草履で歩きづらく、必死についていきました。

手に印を結び、真言を唱えながら香炉をまたぎます。

 

2.おかみそり

実際に頭髪を剃ることはないのですが、頭髪に剃刀をあてていただき、俗世間との区切りをつけます。

ここで黒い袈裟と白い頭巾を授かり、身にまといました。

 

3.念珠づくり

本坊の部屋に戻り、僧侶の笠原隆裕(かさはらりゅうゆう)さんに教えていただきながら、念珠づくりに取り掛かりました。

赤い紐に108個の珠を通していくのですが、なかなか難しかった……。

できあがった念珠がこちら!

念珠は修行記念としていただけたので、大切にしていきたいと思います。

千裕さんに記念写真も撮っていただきました!

 

4.瞑想

本堂へ移動し、瞑想。

足を組んで、目は完全には閉じずに半眼(はんがん)で行いました。

続けて、五体投地(ごたいとうち)を行う。

お経を唱え、両膝・両肘・頭を地に着け,両手で仏様のおみ足を頂くようにする。

 

5.昼食

本坊の部屋に戻り、台所から御膳を運び、昼食の精進料理を頂く。

とても美味しかったです。

食べ終わった後は食器洗い。

 

6.法話

昼食の後は、13時から1時間程、隆裕さんによる法話。

とても奥深いお話でした。

 

7.御詠歌・読経

千裕さんに御詠歌(ごえいか)を教えていただく。

御詠歌とは、仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌にして、曲に乗せて唱える歌です。

今回初めて体験させていただいたのですが、初めて見る楽譜で、ドレミの五線譜とは全く違っていて興味深かったです。

そのあとは般若心経などを唱えました。

 

8.護摩祈祷

最後は本堂に移動し、護摩祈祷。

何だかすごかったです。

すごく厳粛な儀式で、もう私は御詠歌やお経を唱えたり色々な動作をしたりとついていくのに必死でした。

無事に終わり、成満之証と法名をいただいたときは、やり遂げた達成感とほっと気楽な気持ちがありました。

本坊の部屋に戻り、いただいたかき氷がとても美味しかったです。

私の法名は佳澄(けいちょう)。

周りを静める、整えていくという意味だそうです。

16時頃には終了し、帰路につきました。

 

まとめ

今回、一日尼僧修行に参加してみて、慣れない作法や格好などで戸惑い、もうついていくのに必死でしたが、とても良い経験になりました。

主に千裕さんから色々なことを教えていただいたのですが、話を聞いていて何だか心に響いて、ところどころで泣いてしまいそうになりました。

とにかく今を必死に生きる!

この言葉を胸に、日々を一生懸命、後悔のないよう生きていきたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

1985年7月30日生まれの33歳。 愛知県一宮市在住。 契約社員として働いています。 「人・本・旅」をテーマに、ブログを更新中。 いろいろな人に会って、本を読んで多くを学び、いろいろなところに行ってみたい。