【書評】探偵が「人を殺させない」ミステリ。井上真偽/著『探偵が早すぎる』感想

こんにちは、上田紋です。

今回は井上真偽(いのうえ まぎ)さんの推理小説『探偵が早すぎる』上下巻を読み終わった感想です。

小説を読むのは苦手で久しぶりに読みましたが、これは読みやすかった!

内容は、まさに探偵が早すぎる。

事件が起きる予兆を探偵が見抜いて、事件の発生を防いでしまうなんて、テーマが斬新で面白かった。

 

『探偵が早すぎる』概要

父の死により莫大な遺産を相続した女子高生の一華。
その遺産を狙い、一族は彼女を事故に見せかけ殺害しようと試みる。
一華が唯一信頼する使用人の橋田は、命を救うためにある人物を雇った。
それは事件が起こる前にトリックを看破、犯人(未遂)を特定してしまう究極の探偵!
完全犯罪かと思われた計画はなぜ露見した!?
史上最速で事件を解決、探偵が「人を殺させない」ミステリ誕生!
>>講談社タイガ|講談社BOOK倶楽部より

『探偵が早すぎる』は2017年、2年前に発売された本です。

発売当時に見かけたときは、『探偵が早すぎる』ってタイトルがすごく気になってました。

表紙も素敵。

でも上下巻でページ数も多そうだし、小説は苦手だからと手を出さずにいた。

 

ところが最近、今まであまり読まなかったジャンルの本も読んでみたいなと思うようになり、書店で上巻を購入してみたら、読みやすくて面白かった!

下巻も購入して、あっという間に読み終わってしまいました。

 

感想

面白かった!

キャラクターがみんな個性的で、頭のなかで人物像を思い描きやすい。

 

事件が起きる前に探偵がトリックを見破って、なおかつ犯人まで特定してしまう。

結局最後まで誰も殺されることはなかった。

探偵は、事件が発生する前に犯人の行動や現場の不自然な点に気づき、トリックを見抜き、事件発生を防いでしまう。

何かもう探偵としてすごすぎると思いました。

 

探偵が次々に事件を防いでいく様も爽快感があって面白かったですが、最後には驚く展開が待っていて、読んでいてどきどきしました。

自分のなかの期待を裏切られたり、そう来たか!と予想もつかない展開が繰り広げられるのは、やはり推理小説の醍醐味だなと思います。

 

そして表紙のデザインが素敵!

上巻は一華と使用人の橋田、下巻は一華と探偵。

読み終わったあとに眺めてみたら、上下巻で対称的な、これ以上ないくらい素敵なデザインだなと思いました。

 

まとめ

今回は井上真偽さんの推理小説『探偵が早すぎる』を読み終わった感想でした。

井上真偽さんの本は今回初めて読みましたが、他の本も読んでみたくなりました。

推理小説は、ハマると読んでいて続きが気になってわくわくして止まらなくなる。

ABOUTこの記事をかいた人

愛知県一宮市在住。契約社員として働いています。1985年7月30日生まれの33歳。 食べることが大好き!本を読んだり、旅行をしたり、色々な体験をすることが好きです。